宇宙創生の物理法則はなにか?- 理論・観測・実験の融合によるスケールを超えた挑戦
What is the physical mechanism of the origin of the Universe? - challenges over transcending scales through the integration of theory, observations, and experiments
宇宙は138億歳の現在膨張し続けているが、宇宙が生まれた直後は10^-26cmよりも小さく、宇宙全体が量子の世界だったと考えられている。自然科学の究極のテーマ「宇宙創生」に挑むには,観測天文学だけでなく,極小の宇宙で主役であった素粒子,微弱な信号を最高感度で捉える量子計測技術,ビッグデータから最大限情報を引き出すAI,新たな物理法則を構築する理論の研究者の集結が必要である。日本が世界的に有する強みと今までの投資を最大限活かし,テーブルトップ実験も含めて30桁を超える実験・観測のスケールと60桁に迫る物理のスケールの統一的な理解を目指す。必然的に既存の分野を大きく超え,宇宙創生の物理法則の解明を目指す新たな学術分野を創出する。この学変のキックオフミーティングを開催する。
招待講演者(敬称略)
香取秀俊(U. Tokyo)
向山信治(KITP/U. Tokyo)
野村泰紀(UC Berkeley/LNBL)
David Schlegel (LNBL)